命の感動体験学習から
一学期の最終月に入りました。好天に恵まれた運動会では、各学年がしっかりと練習してきた演技を大勢の皆様に見ていただきました。少し暑すぎた感はありますが、大きなけがもなく、多くの方々の声援の中で終えたこと、本当にありがとうございました。入学した一年生が少しずつたくましくなってきた様子がご覧いただけたのではないかと思います。また、ちょっと肌寒いですが、プールが始まり子供たちの楽しげな歓声が聞こえてきます。「地獄のシャワー」と子供たちは言っていますが、まさしくその通り寒いです。
さて、5年生を対象に「命の感動体験学習」を本年度から実施しています。この学習は、赤ちゃんの誕生過程を学んだり、オムツを換えたり、また実際に赤ちゃんと触れ合ったりして、命の大切さをお母さんの苦労やお父さんの役割などを身近に捉えて学習するものです。学年全体で話を聞き、その後模擬体験に移っていきます。
・妊婦さんの5kg~8kgの体重増加の体験
・実物そっくりの人形を使ってオムツの交換
・赤ちゃんの成長過程を手作り人形で確かめる学習
子供たちの目がきらきらと輝き、驚きの声が聞こえてきました。妊婦さんが寝転ぶときの大変さ、起き上がるときの大変さを実感していました。
また、別の日程で今度は学級ごとに実際の赤ちゃんと触れ合いました。児童館や田中の公会堂にて一緒に過ごします。恐る恐る赤ちゃんをだっこするする子や慣れた手つきでだっこする子などさまざまです。緊張していた5年生も、このときばかりは、にこにこといい表情をしています。赤ちゃんにじっと見つめられ、どうしていいのか分からない戸惑いにとても爽やかな印象を受けました。
東灘区の保健福祉課・保健師・助産師・民生委員の方々・保護者の方々、さらに子育て広場に参加していただいている若いお母さん方と赤ちゃんの協力と連携で取り組まれています。7月16日が最終日ですが、今後も継続して取り組んでいきたいと考えています。
さて、1学期最後の学校便りとなりますが、この学期を通じて、子供 たちの学習面・生活面での成長はいかがでしょうか。気がかりなこと心配なことは、7月の個別懇談会で担任と十分話し合ってください。限られた時間ですので、後日時間をとっていただいても結構です。
終業式を終えると、夏休みが始まります。今年は、42日間の夏休みです。たっぷりの夏休みを安全で安心して過ごせますよう学校で指導いたしますが、生活の基盤は各家庭になりますので、「夏休みのしおり」をもとにして、ご家庭でも長期の休みをどのように過ごすかを話し合っていただきたいと思います。そして、2学期には、元気な姿と会えることを楽しみにしています。
校長 後 雅文
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